■ バーコード(A-BUS)システム
バーコードシステム(A-BUSシステム)とは、患者さま一人ひとりに個別のバーコードを配布し、患者さまご夫婦・卵子・精子・胚・凍結胚を一元管理するものです。また、誰がどの作業を行ったのか(媒精、顕微授精など)も履歴として残っています。
初めて採卵を行う際に、バーコード入りのリストバンドをお渡しします。その後、リストバンドは患者さまご自身で保管していただき、移植時に、リストバンドのバーコードを胚を保管したケースのバーコードと認証し間違いないか確認を行います。凍結胚移植時にも、バーコードを認証し間違いがないか確認を行います。
当クリニックでは、こうしたシステムの導入により、ダブルチェックの弱点であるヒューマンエラーを極限まで減らすことが可能となっております。